国語も入試問題になると、
普通話し言葉じゃ使わないような単語がバンバン出てくるよね。
語彙力が未熟な受験生にとってはこれがなかなか辛いんだよね。
特に「○○性」とか「△△的」って言葉。
ん~、
例えば「固有性」。
日本人の固有性が失われるだろう。
この文を読んで、
固有性ってナニ!?
ってなる。
極端に言うとそういう子には
日本人の※♪@が失われるだろう。
って見えてるんだ。
なんなら
日本人の※♪@が×%♯だろう。
みたいに見えてる可能性もある。
分からない単語にぶつかって、
連鎖してもう全体的にイミフメイ、と。
でもね、
「固有」なら分かるでしょ?
何となくでも。
日本人が固有に持っている性質が失われるだろう。
「性質」がしんどいなら「特徴」でもいい。
日本人が固有に持っている特徴が失われるだろう。
なら、ほら、まだマシでしょ?
「固有性」が分からなくても「固有」が分かればOK。
「○○性」は「○○な性質」だから。
「性質」が分かりにくいなら「特徴」でもいいんだ。
「△△的」なら「△△な様子」でいい。
つまり、性とか的とかの上に乗っかってる言葉が分かれば
意味は大まかにでも掴めるんだ。
よし、これで君の語彙力が2割増しになったぞ!
そもそも上に乗っかってる言葉が分からない場合は、
調べるか誰かに聞くかして下さい。
○○性とか△△的、な言葉になると途端に分からなくなる。
