僕も人の親だ。
我が子には「未来を生き抜く力」を身につけてほしいと思ってる。
でも、「未来を生き抜く力」って何?
どんな力?
今の僕の答えは「答えの無い問題に答えを出す力」だ。
答えがある問題って事は、
すでに誰かがルール化しているって事。
そのルールに乗っかっていれば困ることはない。
でも、答えがない問題にぶつかった時はどうしたらいい?
ルールブックに書いてないけど、何をしたらいい?
こういう時に、
たとえ間違ってても答えを出していく、
そんな力の事じゃないかな。
そしてこんな時、
どうやって答えを出していけばいいのか。
「あの時はこうやった」
とか
「こうやったらああなる」
とか
「そもそもどうなったら正解なんだろう」
とか、
そういう風に考えて答えを出すんだよね。
そういう思考の土台となる部分に、今の勉強がある。
今はとにかく、
「あの時はこうやった」の「あの時」であり、
「こうやったらああなる」と思考する訓練中なのであり、
「そもそもどうなったら正解なんだろう」と考えて正しい1つの答えを見つけ出す練習をしているのである。
考える訓練に、勉強は最適なんだ。
未来を生き抜くのはほとんど、過去を参照する事なんだからね。
自分自身の過去を、
そして人類の過去を参照し、
生き抜く力を高めていく事。
それが勉強なのである。
「ミライを生き抜くチカラ」とは何ぞや?
