高校受験において
「どこを目指せるか」
「どこまでなら手が届くか」
が気にならない親はいないだろう。
「望めばどこまででも!」
と言いたいところだが、そうも言い切れない。
中2の英数理、ここで躓くとなかなかシンドくなる。
しかも、中2の英数理は躓きポイントの連続である。
受験生になって手が回らなくなって、
1つ、また1つと志望校を落としていかないといけない羽目になりかねない。
この1年で点数を大きく下げてしまう子が多発。
そんな学年である。
あなたのお子さんは違うと、誰が言えるだろうか。
そしてもう1つ「頑張り癖」も外せない。
中2から通いだした今の受験生たちは、
なんやかんやで「頑張り癖」がついてきた。
春休み夏休み冬休み、そして爆上げの週6通塾なんか慣れたもんだ。
1日4時間くらいの勉強は、顔色ひとつ変えずにやってのける。
10-10も何度も経験してるしね。
しかし、これは一気に身に付いたものではない。
誰もが最初はヘトヘトで、眠くって、集中がもたなくて・・・
毎日毎日繰り返し、何度も何度も経験してようやく「身に付き始めたかな」と。
これからギアを上げても付いてこれそうだな、と。
受験生になって、部活引退して、さてそこから勉強に切り替えて・・・
あれ?
いきなり出来ない?
1日10時間はしないと間に合わないけど?
集中力がもたない?
「ウチの子はできるはず」
それ、あなたの勝手な願望ね笑
こちとら、今まで何十人何百人と受験生を見てきたから。
中2である程度、決まってしまう部分は大いにあるよ。