「先生のおかげで・・・」という言葉の意味するところ。

塾長の叫び

僕は「先生のおかげでいい点が取れました!」という言葉が嫌いだ。




もちろん、社交辞令的な意味合いで言わないわけにもいかない事情があるのは理解しているから、全面的に拒否しているわけでもないのだけど笑




さて、なぜ嫌いなのかというと。




「先生のおかげでいい点が取れました」は「先生がいないといい点が取れません」を意味するからだ。




そしてその裏返しの




「先生のせいでいい点が取れませんでした」は「いい点じゃなかったのは自分のせいではありません」を意味するからだ。




勉強において、他者依存で上手くいくことは決してない。




たとえ一時の成功を手にしたとしても、その先大きな壁を前にして、それでも上手くいくことはない。




確かに高校受験ごときなら他者依存で乗り越えられる。




しかし、真剣に勉強した者なら誰でも知っていることがある。




「高校受験は高校の勉強の1割くらいの苦労でしかない」という事実だ。




高校受験は、その先の勉強の準備運動、ならし期間みたいなもの。




それを「他者依存」で乗り越えたとして、その10倍の壁を、果たして越えられるだろうか?




ましてや定期テストを、他者によるゴリゴリの対策で越えてきたとしたら?




考えれば考えるほど、世の高校生たちの現状を知れば知るほど、




塾生たちに「先生のおかげで・・・」と言わせるような塾にはなってはいけないと思わずにはいられない。

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