「学級会で、人をあだ名で呼ばないことが決まりました」
という小学生向けの国語の文章を読んで思い出した。
小学2年生の頃、「ウメボシ」と呼ばれていたことがあった。
名前が「うめざわ」の僕はすでに慣れっ子で(笑)
あー、まーたそんなガキ臭いことで楽しんでやがるなー
と、ガキながら思っていた。
ある日、担任の先生の元に「うめざわ君がウメボシと呼ばれている」というタレコミが届いたようで、学級会で
「みんな下を向いて目をつむりなさい。うめざわ君をウメボシと呼んだ子は手を挙げて」
なんて展開になった。
まるで僕が「ウメボシって呼ばれててイヤだ!」なんて言ったみたいで、
そんなガキ臭いことでこんな大事にせんでも・・・
という複雑な気持ちで学級会を過ごした。
当然、その学級会で「うめざわ君をウメボシと呼ばないこと」という決まりができた。
そんな古い記憶が蘇った、2022年春。
笑