夜8時。
晩御飯も食べ終わったし、
お風呂に入る。
僕とムスメが先に入り、
ムスメと入れ替わりにムスコを洗う。
ムスコと共にお風呂からあがる。
ヨメがお風呂に入ってる間にムスコにミルクをあげ、
ムスメに寝るように説得する。
ちなみにムスコは何が気に入らないのか、
絶賛ギャン泣き中。
「さぁ!明日は保育園だし、寝よっか!」
ムスコを抱っこして階段前で声をかけた。
ムスメ「うーん。だっこ。」
はい?
赤ちゃん抱っこしてるんですけど?
そう言いたい気持ちをグッと飲み込む。
僕は男の子だ。
子供二人くらい、
抱っこ出来ないでどうする?
無駄なプライドが出てきた。
右腕にムスコ(7キロ)、
左腕にムスメ(15キロ)。
階段は15段ほど。
ふっ。
これくらいやってやらぁ。
寝室へ。
ん?
なんか、
臭う?
・・・いや、気のせいか。
ムスコはまだ泣いている。
ムスメをおパンツからオムツに履き替えさせないといけない。
ギャン泣きのムスコを布団に置き、
ムスメを・・・
ん?
やっぱりなんか・・・?
いや、やっぱり気のせいか。
ムスメのおパンツを脱がし、
オムツを・・・
!!!?
うんちしやがったなーーーーー!!!!!!?
急いでトイレに連れていく。
おパンツに被害確認。
もううんちは出切ったようだ。
お尻を拭き・・・
ムスメ「ん~くすぐったいよ~」
ええい!!
体をクネクネさせるな!!
シャンとしなさいシャンと!!
ようやく拭き終わった。
やっと寝れる・・・
一応、パジャマ(下)を確認っと。
・・・マジか。
アウトか。
ギャン泣きのムスコを、
オムツ丸出しのムスメに託し、
一階へ。
替えのズボンを握りしめてダッシュで二階へ。
早く、
寝たい。。
無事にズボンを履かせ、
ようやく寝る準備は整った。
そう。
まだ、寝る体制しか出来ていないのだ。
ここから、
ムスコをなだめつつ、
ムスメを寝入らせる。
これを、ヨメは毎日やってるんだよな。
グチ1つ言わずに。
感謝だよ。
尊敬だよ。
こんな事で文句なんか言っちゃダメだね。
よし。
寝ろ!!!
ある休日の夜。

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