受験期、親の言葉ほど癪に障るものはない。
らしい。笑
ある受験生談
「親って1番、自分のこと分かっててほしいじゃないですか」
「親には応援しててほしい」
「親がここまでやってたとは思えないから・・・」
要約すると。
「お前に何が分かるんじゃああ!!」
かな。笑
かつて無いほどの覚悟で挑み、
油断すると不安が脳裏によぎり、
それでも諦めずに自分を追い込む。
「受験そのもの」に限らず、今の自分の気持ちを。
受験生は皆、とても繊細になる時期である。
強そうに見えても、実はちょっと力をかければガラス細工みたいに粉々になってしまう。
「お前に何が分かるんじゃああ!!」
は
「どうして分かってくれないの」
「そんな風に思われてるなんてショック」
の裏返しである。
親から見れば既に経験済みで、
何ならもっとキツイ状況でも生きてきたんだから、
それくらい何だって思うかも知れない。
が、当の本人からすれば人生初の経験である。
少なくともうめざわ塾では、
例外なく全員が最強に追い込んでいる。
口から出そうなその一言をグッと飲み込んで、
温かいご飯を用意しながら
「応援してるよ」
と言ってあげるだけでどれほど救われるだろうか。
間違っても我が子が足元をすくわれるような事態を呼び込んじゃいけない。
この一言に象徴されるよね。
