むかしむかし、の話。

塾長の叫び

僕は中学生時代、

オカンの知り合いのジィさんの所で勉強を習ってた。


到底、塾と呼べるものでは無かった。


意味不明な機材がテンコ盛りの、

タバコの煙ムンムンの事務所っぽい所で、

ジィさんと二人っきり。


何をしてたかって、

学研かなんかの通信教材を持って行って

かるーく説明聞いて問題解く。


それだけ。







それでも一応、

そこそこ点は良かったから友達に聞かれるんだ。


友達「塾行ってるの?」


「う、うーん。まぁ、一応。。」




当時の僕には、

『知り合いのジィさんの所で教えてもらってる』

という説明が出来なかった。笑




勉強教えてもらってるから塾?


でもあそこ、絶対塾ではないよな。


みたいな。笑




友達「俺も行っていい?」


「いや、それは~、その~・・・」





友達を呼ぶのが、何かイヤだった。


タバコくせーし、

塾っぽくないし、

たまに入れ歯付けてないからハフハフして

何言ってるか分からないし。


たぶん友達が来たらイヤがるだろうなーって。


それに、本当になーんにも特別な事してないんだ。


通信教材持っていって、

説明聞いて解くだけ。


たまに戦争の話とか、

自衛隊にいた時の話とかを、

自慢を交えながら聞かされる。




テスト前に聞かされる空襲の話とかはもう・・・ね。笑

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