もはや「次元が違う」というのは知っていてほしい。

塾長の叫び

ここ10年の中学英語を見ればひと目で分かるほど、中学英語は年々難しくなっていきている。




正直、何度言っても足りないくらいに、僕らが受けてきた時代とはかけ離れた難しさである。




特に、小6→中1の「英語」の難易度の差、次に中1→中2の差、そして高校入試の英語。




僕らがやってきた感覚では、とてもじゃないけど追いつかないほど、はっきり言って「次元が違う」んだ。




「勉強してない!!」と断じる前に、そこは認識していてほしい。




例えば中1は、中学生になって3ヶ月ですでに「be動詞」「一般動詞」「助動詞can」「疑問詞」「不定詞の名詞的用法」を学習している。




数年前までは「be動詞」「一般動詞」だけだったところを、だ。




例えば中2では、SVOO・SVOCに加えて「接続詞」「不定詞」を一学期中に学習する。




1年生の英語が不確かなまま、たとえば80点に満たない力だと、ここで一気に崩れる可能性がある。




どれも「文を長くする要素」だからだ。




つまり、1年生とは打って変わっていきなりパッと見でながーーーーーーーーーーーーーーい文になるから、それだけで「うっぷす・・・」となりがち。




数年前までは、そこに至るまでにもう少し「助走」が長かったんだけどね。




さて、「昔と今とでは学習内容がレベチ」であることが分かったところで、




ではそれをどうやってクリアしていくかだが。




それは次の記事にしよう。




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