今日の古典は「伊曾保物語」より「獅子王と鼠の事」
イソップ物語の「ねずみの恩返し」の古典版。
イソップ物語は安土桃山時代に日本に伝わって、
その頃の「日本語訳」として作られたのが伊曾保物語。
それを今、僕らが「現代日本語訳」をして読むんだからヘンな話だけどね笑
それはともかく、「ねずみの恩返し」を知っていれば「読解」などするまでもなく解ける、という問題。
受験生に聞いたところ、この話を知っていたのは1人のみ。
この子のママ、さすがです!!
ちなみにムスメはお腹にいたころから聞いてました笑
国語ってね、「どれだけお話を知っているか」で差がついてしまうんだよ。
いわゆる「国語力」、いわゆる「読解力」は、
どれだけ問題を解いたか
ということ以前に
「どれだけお話を聞いてきたか」(=「どれだけお話を聞かせてきたか」)
に支えられてるんだ。
イソップ、知らないのか・・・
