塾を病院に喩えた話を耳にすることがある。
成績が下がった子(患者)を塾(病院)で指導(治療)する、といった意味で。
僕自身あまり好きな喩えではないけど、
あえてその喩えに乗っかるとすればまさに、
予防は治療に勝る、と言える。
成績が下がったから塾に通う(=病院で治療する)
のであればむしろ
成績が下がる前から塾に通う(=日頃から食生活・運動習慣に気を付け、健診や人間ドックを受ける)
方がいい状態を保てる。
当たり前だし分かっちゃいるけど、これがなかなか難しいのも事実。
なにせ僕ら人間は、目の前に危機が迫らないとなかなか動けないんだもん。
でも、少し立ち止まって未来を想像し、「ま、いいか」という気持ちを抑えて動くことができれば、結果がまるで変わってくる。
ま、いいか
と思ったときにこの話を思い出してみてほしいな。