僕らは、
世にも奇妙な箱を持っている。
その箱は、
最初はとっても小さくて、
何か1つを入れたらすぐにいっぱいになるような大きさ。
でも、
2つ目を入れてみたら、
その分だけ大きくなって入ってしまう。
何かを入れれば、
入れた分だけ大きくなる不思議な箱。
どんなものでも、
入れようとすれば、
どんどん大きくなって入ってしまう。
その広がりに、
限界は無い。
今、
もし君が、
暗記が苦手で悩んでるとしたら。
それは、
君が今まで、
その不思議な箱を、
広げてこなかったからだよ。
アイツと同じくらい覚えられるようになりたい!
そう思うならね。
その箱を広げるんだよ。
どうやって?
って?
方法は1つしかない。
入れるんだ。
必死になってさ。
それからね。
入れたはずのもの、
ちゃんと入ってるか確認するんだよ。
この箱は本当に奇妙だから、
さっき入れたはずのものが、
いつの間にか無くなってたりするんだ。
でも大丈夫。
ちゃんと入ってるのをね、
いつも確認してたらね、
無くならないから。
1つ1つ、
ちゃんと入れて、
ちゃんと入ってるか確かめてたら、
絶対に覚えられる。
で、
ちゃんと広がってくれる。
君も、
そういう素晴らしい箱を、
ちゃんと持ってる。
入れれば入れた分だけ大きくなる、不思議な箱。
