「この問題、面白いっすね」
はい、頂きました。
勉強おもしろい宣言。
彼は夏前まで、
家ではほとんど勉強してこなかった(らしい)。
うめざわ塾に入塾して半年、
恐らくもっと前から感じてたとは思うが、
今日ようやくその声を聞いた。
うめざわ塾では何をしたか。
強制力をもって自由に勉強させる、だ。
そこに「面白い授業」や「寄り添うコミュニケーション」は無い。
いや、あったかも知れないけど(笑)、
それが主たる要因ではない。
毎日のテストで越えるべきハードルは常に示してきたし、
越えられないと脅しもした。
夏休みには率先して休憩をねだっていたが、今はもうない。
越えるべきハードルを自力で越えてみせ、テストで結果を出した。
それで自信を強め、入試が目前に迫る今、
塾での時間を「健全に」楽しんでいる。
つまり、勉強の面白さを自分で見つけてきたんだ。
僕はね、「勉強の楽しさを教えます!」とは言わないよ。
勉強の楽しさくらい自分で見つけなさい。
勉強に楽しさを求めてる時点で、見つかりはしないがね。
でも真剣に向き合ってたらね、
必ず見つかるよ。
だって勉強には確かに「面白さ」は存在してるから。
さて。
第一志望は連続でA判定を出している。
しかし緩むことはない。
勉強に面白さを見出し、
今の状況を楽しんでいる彼は、
これからさらにギアを上げていくよ。
勉強は面白いもの。であるが・・・
