続きは次の記事で、といいながら違う記事をぶっこんでしまった笑
というのも、模試の解説をしてて「これは!」と思ったから。
第一回総合模試の国語、大問二。
その前半部分が特に、というか、まさに設問に取り上げられていた部分なんだけど。
聴くことのプロがいるという現代はかなり危険な状況ではないか、と。
つまり、何か問題を抱えている相手に対して簡単に「カウンセリング受けたら?」という類の言葉を言ってしまうようになれば
本来、その相手と言葉を交わして築くべき信頼関係と、それをベースにする語り、聴き合うというコミュニケーションそのものが成り立たなくなってしまうのではないか
という話。
やや極論としても、確かに自分の身近な人の話をしっかりと聴く機会が減るのは、なかなかに良くない傾向であるのは確かだな、と。
うむ。
僕たち親世代は、せめて我が子の心の声だけは、(時に他人の助けを借りたとしても)しっかり耳を傾ける努力を惜しんではいけないな。