ホントにね。
何回やっても上手くいかなくて、
もうホントに嫌で嫌でたまらなくって、
泣きながら勉強してた君がね。
今、1番力強く机に向かえてるだなんてね。
そういう事なんだよ。
あの時、
嫌で嫌で嫌で嫌で、
逃げ出したくってたまらなかっただろうね。
でも、逃げなかった。
逃してくれなかったのかもしれないけど、
最終的に「逃げない」と決めたのは君だよね。
あの、
自分が嫌いになるほど繰り返した失敗があったからこそ、
そしてその度に自分で工夫を凝らし続けたからこそ、
今の姿があるんだよ。
嫌で嫌で嫌で嫌でたまらなかったあの時。
