さて。
ではその「優先するもの」を変えるにはどうしたらいいか。
本当にね、途方もなく地道な努力の積み重ねになるよ。
一番いいのは「強烈な意思」
しかし。
こういうのは急に出てくるものじゃない。
最初はたいがい「ちょっとヤバイかも〜」だからね。
もしかしたら本人は、ヤバイとすら思ってないかも。
そういう時には強烈なキッカケ、
例えば強烈な危機感が必要なんだけど、
これがまぁ、なかなかやって来ないんだわ。笑
だから、周りの人が作ってやらないといけない。
いきなり、ガラッ!と変わるキッカケを与えるのは無理だよ。
というか、そういうのは期待しないほうがいい。
そんな事より少しずつ少しずつ、
ドミノを作るように地道に1つずつ、
動いていかなきゃならない。
しかもだ。
ちょっとイイ感じになってきたかな〜♪
と思って気を抜くと、一気に倒れて元通り。
またやり直し。
辛いよね〜。
それでも諦めずに進んでいけば、
いつの間にか素晴らしいドミノの出来上がり!
子供に「危機感が無い」のは当然なんだよ。
先の事がイメージ出来ないんだもん。
だから子供に「危機感が無い」と責めるのは間違ってる。
子供に「危機感が無い」のは、
親が危機感というキッカケを作ってこなかったから。
さぁ。
今からでも遅くはない。
時間がかかるかも知れないけど、
最初の1歩を踏み出さなきゃ、
いつまでたっても始まらない。
子供に「危機感が無い!」と責めるのは間違っている。
