勉強内容ももちろんだけど、今回は別の視点で。
あいさつをする、椅子に座る、きちんと座る、人の目を見て話を聴く
という基本中の基本から始まり、
ペンを持つ、しっかり線を引く、宿題を出す、写し取る、音読する、やったこと・入れたものにチェックを付ける、まねぶ
まだまだ書き足らないくらい小学校では色んなことを学び、修得していく。
入学から卒業まで6年間も、生まれてからなら12年間もの長い年月をかけて。
それだけの期間、繰り返して身に付けた「癖」は、そう簡単に抜けるものじゃない。
あいさつをしたなら、する癖
あいさつをしないなら、しない癖
話を目で聴くなら、そういう癖
聴かないなら、聴かない癖
「癖」と言うよりむしろ、小学校卒業時点ですでに「その人を作る大きな要素」になっているんじゃないかと思うほどに、体や頭や心に染み付いている。
そして少し大げさに言えば今までどんな「癖」を付けてきたかで、
中高大社会人と、その人がどうなるのかが決まっていく。
もちろん途中で軌道修正・上方修正はできるけど、
その際の労力やかかる時間は、癖付けの期間が長ければ長いほど大きく長くなる。
ならばやはり小学生のうちから、なんなら未就学のうちから、
「良い習慣」はできるだけ多く続けさせていった方がいいに決まってる。
昨日の会議で、小学部をこうしてああして、という話題がたくさん出た。
今朝もそんな話になった。
どうにか、形として整えたい。