小数の計算がなんで中学校で大事なのかがよく分かる問題。

塾長の叫び

うめざわ塾の中学準備講座の算数は「小数の計算」からスタートします。




足し引き掛け割りの四則演算をいろんなパターンでやりまくります。




足し引きはアッサリ終わるんですけど、かけ算の計算ミスとわり算でやり方が分からなくなる、というパターンが多い(というかほとんどの子)です。




で、その小数の計算がどれほど中学に影響するかがよく分かる問題を見つけたので載せておきます。




「気温27℃で1m^3に含まれる水蒸気が18.3gであった。この空気の湿度を求めなさい。ただし気温27℃の飽和水蒸気量は25.7g/m^3とし、小数点第一位を四捨五入して答えなさい」




中学理科、湿度計算ですね。




この計算は




18.3÷25.7=0.712……≒0.71 より 約71%




これが意外と、ミスするんですよ。




答えの数字自体が違う、小数点の位置が違う、四捨五入するべき場所が違う、などなどです。




このわり算を何のストレスもなく出来ちゃう子は「式さえ作れれば計算するだけだから楽勝」なので




「いかに問題文から立式に必要な数を見つけられるか(判断できるか)」に集中できます。




でも、計算自体に手間取る子は計算を合わせるのに必死で、肝心の「いかに立式まで持っていくか」の部分まで意識が回らないんです。




中2理科の例ですが、中学の理科の計算問題は1年生からこんなのばっかりです。




つまり小数の計算にストレスを感じていると、1年生からずっと「計算に手一杯」で「式を考える余裕なくテストに突入」し、当然テストで解けないから「理科、キライ」となります。




もちろん小数がニガテな子で数学が得意というのはほぼいないので、中学入学前ですでに




主要5教科のうち2教科がニガテなのが確定




という状態になります。




主要2教科がニガテ→できる! になるだけで50点は変わりますよ?




50点も変われば高校は1つ2つ上に行けますよ?




そんな大きなハンディキャップを背負った状態で中学入学を迎えさせるのは、




僕は極力避けるべきだと思います。

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