入塾当初から志望校は決まっていたね。
目標までは遠かった。
定期テスト、実力テスト、模試、なかなか結果が出ずに、苦しい時期を長く過ごしたね。
一度、怒った事があったっけ。
模試に書く志望校で、1つ下げたのを第一志望としたんだ。
「は?お前行きたいのってそこなん?」
「いえ・・・でも行けそうになくて・・・」
「ふざけんな。お前が諦めたら一生行けるかっ」
弱気になる気持ちは十分わかるけど、
まだ、諦めるには早すぎた。
そこから弱気な事は言わなくなった。
心の中では不安いっぱいだったかも知れないね。笑
ギリギリ、本当にギリギリまで待った。
合格ラインまで上がってくれるのを。
その時は、
ついに来なかった。
出願直前だったね。
嫌な話し合いだったが、
君はすでに「行きたい高校」ではなくその先、
大学進学を目指したいというハッキリした目標を持っていた。
であれば1つ下げたとしても、そこを見つめて頑張れ!と。
僕も話をしたし、お母さんから飛んでくるlineの様子から、
家でもたくさん話し合ってたというのが伝わった。
無事、合格。
やや悔しさの残る合格ではあるが。
しかし、君にはもう次を見てもらう。
現に今、高校部で予習を開始した。
この春で鮮やかにスタートダッシュを決めて、
大学進学まで突き進もう!
思い出④
