暗記が先?理解が先?

塾長の叫び

成績を上げるためには「理解した上で覚える」というのが大事ですよね。

ここで、先に理解する方がいいのか、それとも先に暗記してしまった方がいいのか、という疑問が出てきます。

これに関して「理解してから覚えるべき」という親御さんの声をよく聞きます。




僕個人としても、新しいことを覚えるときは無意識にそうやって勉強をしています。











これ、子どもたちには当てはまらないことが多いんです。






子どもたちは逆に「先に覚える。その後に何度も使っていくことで理解を深めていく」という風にする方が効率がいいことが多いんです。






いやいや!それじゃあダメだ!と反論したくなる気持ちはよく分かりますが、今まで何人もの生徒たちを見てきて思うのです。




子どもと大人で脳の作りがチガウんじゃないか、と。




大人は、その経験から物事を正確に把握する力があるけど、子どもはそうじゃない。




物事の意味を掴もうとするための経験値が、まだまだ未熟。




でも反対に、意味を知らなくても言葉を覚えることができる。




おそらく言葉を増やす段階においては、いちいち意味を深掘りしてたんでは追いつかないから、音だけでも記憶して貯められるようになってるんじゃないかな、と。




受験において、用語暗記は必須です。




そして暗記だけじゃなく、その意味や背景も含めて理解しておくべきです。




が、その順序としては必ずしも「理解が先」とはならずむしろ「暗記が先」の方がいい場合が多い、と感じるのです。




加えて言うと、子どもの頃はその順序はどうでもよく、とにかく「理解した言葉」を多く持つことで、大人のように成熟した「理解の上の記憶」ができるように成長していくんじゃないかな、と思ったりするのです。

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