点と線と網と

塾長の叫び

「知識量より思考力」




が、最近かなり教育界で言われるようになった。




確かに、僕もそう思う。




だけど時に「ネットを叩けば出てくるから」と、




覚えるのが、暗記がムダだということも耳にする。




いや、そんなワケねぇし笑




覚えてもないことを、知りもしないモノを、




どうやって使えって?




僕は「思考力」というのは




「知識量に支えられている」




と思ってる。




知識があるから思いを繋げ考え抜くことができる。




そこで得たものは「知識」として蓄積されて、




また次の場所へ繋がるんだし。




暗記はムダじゃないよ。




全てを暗記だけで乗り切るのは無理があるってだけ。




知識が点だとすると、




思考は点と点を結ぶ線。




概念が点で論理が線。




最終的に、線を編み込んで作った網で目標をキャッチする。




網目が細かいほど、網が大きいほど、キャッチできる問題が多くなる。




大きくて細かい網を作るにはたくさんの線が




たくさんの線を作るには、もっとたくさんの点がそれぞれ必要で




その点が無きゃ、なんにも始まらない。

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