解説を聞いて理解した。
でも、問題を解いてみて手が止まる。
質問して、あぁ、そういうことか、と納得して解く。
次の日、また同じような問題で手が止まる。
また質問して、あぁそうだったそうだった。
「理解した」と「できた」の距離は、意外と遠い。
そういえば僕も高校の頃、
tanθは傾きだよ
って聞いて、あぁ、ナルホドと思っては
あれ、タンジェントってなんだっけ?
傾き、、、え~っと、、、なんでだっけ笑笑
と何度なったことか笑
これはもう、
理解→あれ、なんだっけ→理解→あれ、なんだっけ→理解→・・・
これを最低5回くらい繰り返して、そのたびに「あーもう!!この前やったのに!!!」と思い続けるしか、解決法はない。
というか、それが一番イイ解決法。
ここで大事なのは、本人はもちろん、親も先生も、そういうものだと理解して根気よくやっていく姿勢である。
理解と「できる」の距離は、意外と遠い。
