小学校の頃にゲームボーイが発売され、
高学年には64が流行った。
中学に入って、
一時期プレステにハマりまくった。
FF・バイオハザード・ストリートファイター・パワプロ・・・
毎日プレステの事しか頭に無かった気さえする。
ところが、
母親はもちろんゲームのやり過ぎを阻止してくる。
時間制限だ。
ゲームが出来ない時間、
僕はソフトの説明書を読み漁った。
何度も何度も、
隅々まで。
とっくに知ってる操作だとしても何回も読んだし、
キャラクターの設定なんかも読みまくった。
いつの間にか、
文章を隅々まで読むクセが付いた。
受験期には、
国語で間違う気がしなかった。
もしあの時、
説明書を読み漁ってなかったら、
国語は出来るようにはならなかったとすら思える。
興味がある事、
それがゲームに関してだとしても、
何度も隅々まで読む事で、
ウォーリーを探せ!状態からは脱せられる。
夢中になれる読み物は、
無限にあるはず。
脱・ウォーリーを探せ!
