言葉の意味は、辞書的な理解でなくてもいい。
「こういう時に使う」
「こういう時には使わない」
「そういうのとはちょっと違う」
という、感覚的なイメージでも構わない。
イメージできる言葉がたくさんあったらいいし、
1つの言葉でもイメージがたくさんあった方がいい。
少なくとも小中の間はね、それで十分やっていける。
そしてそういうイメージがあってこそ、
高校大学と言葉に繊細にならないといけない時期に、
辞書を引くことでハッキリと言語化されていく。
より正確に見極める事が出来るようになる。
逆に、イメージも何も無い言葉を辞書で引いても入ってこない。
勉強では語彙力が重要。
語彙力は国語の範疇。
国語は学校の勉強。
だから語彙力は学校で塾で。
そうじゃないんだよ。
語彙力、
というより、
小中では聞いた事のある言葉の量と、その言葉が持つイメージ。
それって、お家でも伝えられる。
学年1位の子がそうなように、
むしろお家でどれだけ言葉とそのイメージをたくさん貯めてあげられるか、
それがいわゆる「語彙力」の土台となっていく。
結果、「成績」を積み上げられる。
言葉の数とイメージを、とにかくたくさん。
