辞書を引くと余計に分からなくなる病。

塾長の叫び

国語の文章中に、意味のわからない言葉が出てきた。




さて、どうするのがいいかな。




「国語辞典を引く」




これが理想的な回答。




だと思われてしまっているフシがある。




下手に国語辞典を引いたら、むしろ余計に分からなくなるんだよ。




例えばこんな感じ。




私が研究しているゴリラは格好の例である。

光村図書 国語3



さて、「格好の例」の意味が分からない、だから辞書で調べよう♪




「あたかもよしの意でちょうど似つかわしいさまが原義」




ふーん、なるほど♪




・・・




ってならないよね。笑




でもね、




辞書で調べたらこう書いてあった。それでヨシ!




としちゃう事がよくあるんだよ。




辞書で調べるのは悪いことじゃないけど、それで終わっちゃダメ。




結局、何が目的で辞書を引いたのかってさ、




「私が研究しているゴリラは格好の例である。」




の意味を分かるためだよね?




だったら




「私が研究しているゴリラは格好の例である。」




を意味が分かるように言い換えてみてよ。




「格好の例」の意味がホントに分かったのなら、それくらい出来るよね?




・・・




国語で苦しんでる子はこれをしない。




辞書で調べたからOK、満足しちゃう。




だから結局分からないし、むしろ余計に分からなくなるんだよ。




分からない言葉を辞書で引くかどうかなんて実はどうでもよくってさ、




分からない言葉が分かって、かつ、それが含まれる文章の意味が分かって初めてOK




なの。




それって小学生のうちから音読の宿題をちゃんと聞いて、その後に「これってどういうことだろうね?」なんてやり取りをしたらクリアできそうだよね。




国語力ってそうやって付けていくんだよ。

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